ブラウザにURLを打ち込んでサイトが表示されるまで
こんにちは
今回は今まで何気なく行っていた、URLからサイト表示の過程を調べました。
そもそも、WEBサービスとはクライアントからのリクエストと、サーバーのレスポンスから成り立っています。
リクエスト(サイトを開きたいなど)を送る際はWEBサービスの住所が必要となってくるわけですが、これをIPアドレスと言います。ちなみにこちらがFacebookのIPアドレスです→「31.13.82.1」
IPアドレスをブラウザに入力してもそのWEBサービスに遷移しますが、あまり見慣れませんし、パッと見で何のサイトかもわかりません。
そこで登場するのが、ドメインです。人間がわかりやすいように付けられた、IPアドレスの別名です。「http://facebook.com 」これです。
私たちは、こちらを入力してWEBサービスを利用しますが、ドメインだけだと今度はコンピューターがIPアドレスの判断ができなくなってしまうんです。
やっと本題に入ります。
ブラウザにドメインが入力されたら、DNS(ドメインネームシステム)サーバーでIPアドレスを取得してくれます。今回はFacebookを例にします。
FacebookのIPアドレスを取得したら、そのサーバーにhttpリクエストを送信します。
Facebookサーバーがこのリクエストを承認すると200OKというメッセージを返し、Facebookの情報が転送されて、クライアントにFacebookが表示されるようになる仕組みです。
今回は以上です。
参考文献
非エンジニアのためのこれだけは押さえておきたいWEBサービスの基礎技術